気温の上昇に備え、熱中症対策を徹底しましょう
これからの時期は、気温や湿度の上昇により、職場での熱中症発生リスクが高まります。熱中症は屋外作業だけでなく、工場や倉庫、店舗、厨房など屋内でも発生することがあります。従業員の安全と健康を守るため、厚生労働省の「職場における熱中症予防基本対策要綱」及びガイドラインを参考に、早めの対策をお願いいたします。
特に重要なポイント
① 体制を整備しましょう
- 熱中症の症状が現れた際の報告体制を整備
- 緊急連絡先や搬送先を確認
- 重篤化防止のための対応手順を作成・周知
※これらは労働安全衛生規則の改正により、事業者に義務付けられている事項です。
② 作業環境を確認しましょう
- WBGT(暑さ指数)を把握する
- 日陰や休憩場所を確保する
- 冷房・送風機・ミスト等を活用する
- 作業時間や休憩時間を見直す
③ 水分・塩分をこまめに補給しましょう
熱中症予防には、
- のどが渇く前から水分補給
- 水分と塩分をセットで補給
- 20~30分ごとの補給
が重要です。
④ 健康状態を確認しましょう
次のような場合は熱中症のリスクが高まります。
- 睡眠不足
- 発熱や風邪
- 朝食抜き
- 二日酔い
- 持病がある方
朝礼時や作業前には体調確認を行い、体調不良者には無理をさせないようにしましょう。
⑤ 異常を感じたらすぐに対応
熱中症が疑われる場合は、
- 涼しい場所へ避難
- 衣服をゆるめて身体を冷却
- 水分・塩分を補給
- 一人にしない
頭痛・吐き気・意識障害・高体温などの症状がある場合は、ためらわず救急車を要請してください。
ガイドライン・パンフレット
厚生労働省では、事業者向けに熱中症予防ガイドラインを公表しています。
事業所での安全衛生教育や社内周知にぜひご活用ください。
利根町商工会からのお願い
従業員の皆さまが安心して働ける職場づくりのため、暑さが本格化する前から熱中症対策に取り組みましょう。「早めの準備」と「日頃の声掛け」が、大切な命を守ることにつながります。

